昨年創立100周年を迎えた山形市の惺山高等学校は最先端のICT化を推進する一方で歴史と伝統のある学園です。
ドローンを授業に取り入れたいと同校クリエイティブコース担当教諭よりご相談を頂き、生徒の安全を最優先し事前の調整や許可承認手続き等を経て、11/2に1回目の授業を担当し実施致しました。
カリキュラムは以下の通りです。
・座学講習…ドローンに関する基礎知識や業界の動向、関連する法律、安全対策などを中心に実際の空撮映像を見ながら空撮のテクニックについても解説しました。
・操作指導…ドローンに触れたことのない生徒が大半でしたが、1回目は屋内で 班ごとに分かれ基本的な飛行や、難易度の高い目視外飛行を体験して頂きました。
担当教諭の皆様が機体の整備や行政手続きなどに尽力され、生徒達の将来に役立てようと熱い思いで取り組まれた結果、生徒達もそれに応えるように真剣な眼差しで受講し、それぞれ熱心にドローン操縦を体験していたのが印象的です。
ドローンは手軽に手に入る一方、使い方ひとつで兵器にもなる危険なツールでもあるが故、法整備も見直され規制も強化されています。
とはいえ今後の社会の発展に欠かせない重要なツールでもありますので、若年層から正しい知識と技術を学ぶことも非常に重要です。
このような時代背景もあり、山形ドローン協会ではドローンに携わる人材の育成に注力しております。
今後も積極的に若年層の育成に注力してまいりますので、「教育現場にドローンを取り入れたいけど、何をどうしたらいいのか分からない」などでお悩みの教育機関の皆様におかれましては、些細なことでも是非お気軽に以下のフォームより当協会にご相談ください。
本件は映像コンテンツ制作を主眼においていますが、建設業(測量、点検)や農業、 その他産業に特化した講習も可能です。
県内県外問わずドローンに関する知識はまったくなくても構いません、当協会スタッフより諸々ご案内差し上げます。
※協会事務所はスタッフ非常駐ですので、まず以下のフォームよりご連絡ください。