山形ドローン協会はスマートICT農業による農業の効率化を推進しており、当協会組合員による農作物の育成状況データ作成、レポートサービスを試験的に提供開始いたします。
特殊なマルチスペクトラムカメラを搭載したドローン/UAVにより水田を空撮、NDVI（NDVI=正規化植生指標）,NIRイメージを作成し、農作物の育成状況を「見える化」します。
Parrot社製 Sequoia マルチスペクトラムカメラを搭載した、Dji Phantom3。
これにより、従来は生産者の経験や勘に頼っていた追肥に最適なタイミングや量のコントロールが容易になり、各地の後継者不足に悩む農家の課題解決をお手伝い致します。
また、追肥に適切な箇所と不要な箇所の判別も容易になるため、各農家のコスト削減、生産性の向上に繋がります。
マルチスペクトラムカメラ(Sequoia)とドローン/UAVと組み合わせることで、一農家単位でも大幅にコストを抑えて農作物の育成状況を調査することができます。
今期は実証実験を兼ねるため、通常価格より安価にサービスをご提供させて頂きますので、ご協力いただける農家様は是非お気軽にお声がけください。
（このような特殊な機体の開発、販売も承っております。）
今後は、GIS（地図情報システム）を利用してデータベース化し情報を蓄積、ドローン/UAVでのオートパイロットによる農薬散布などに活用していく予定です。